女性の見方!!美味しいプルーン入荷中(^_^)

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プルーンの一大産地は長野県

平成24年産の統計データを見ると、長野県が全国の約7割を生産しています。次いで北海道、青森県となっています。

これは、プルーンの性質によるもので、プルーンの果実は雨に弱く、長雨などにあたると表皮が裂けやすいので、雨が少ない地方でしか栽培が難しいからだそうです。

ドライフルーツのプルーンは全国でもおなじみですが、採れたての甘酸っぱいプルーンを丸かじりすると、その味は格別です。

●収穫時期と食べ頃の旬

プルーンは早生種から晩生種まで沢山の種類あり、収穫時期をずらしながらアーリーリバースなど早いものだと7月中旬頃から収穫が始まります。その後品種を変えながら例年ですと10月中旬頃まで続きます。

最も多く出回る時期は8月中旬~9月にかけてで、その頃が旬の時期と言えます。

ただし、今年な異常な暑さが続いたので果物の生育がとても早く、全体に1ヶ月ほど前倒しの予想です。

 

現在の出荷状況

市場にコンテナで沢山のプルーンが出荷されて来ます。

バイヤーが味を確かめ、その日一番美味しいプルーンを競売で買って来ます。

■美味しいプルーンの選び方と保存方法

●表面が白く粉がふいているものを選ぶ

プルーンの表面には真っ白になるくらい白く粉をふく品種が多いです。これはブルームと呼ばれる、果物そのものから生成される保護剤のようなもので、食べても害はありません。鮮度が落ちてきたり、手でべたべたと触るとこの粉が落ちてしまい、果実の表皮がさらされている状態になります。

選ぶ時はこの粉が一面に綺麗に残っているものを選びましょう

●果軸が緑で新しい物を選ぶ

軸が付いている場合はまだ軸が新しく緑色のものを選びます。

●果実に張りがあり固すぎず少し弾力があるくらいのものを選びます

プルーンは裂果しやすいため、未熟な状態で収穫してから追熟させて出荷される場合も多いようです。また、品種によっては追熟しないものもあるようなので、選ぶ際にはなるべく完熟の状態のものを選びたいですね。

その為に、表面が全体にしっかりと色付いているもので、果実を少し触ってみて、硬すぎず少し弾力を感じるくらいのものを選んでください。

●プルーンは冷蔵保存

プルーンはなるべく早めに食べるようにしましょう。まだ固く未熟な物は室温に置いておき追熟させてから冷蔵庫に入れておきます。冷蔵庫に入れる時には、乾燥しないようビニールなどの袋に入れるなどしてから入れるようにしてください。

●国産のプルーンは生食が一番

国産のプルーンは甘味も強く、生食に向いた品種が中心なので、そのまま生で食べるのが一番美味しいのではないでしょうか。また、一般的にはプルーンは皮を剥かず、皮ごと食べた方が良いとされています。栄養面では特に皮にポリフェノールなどが沢山含まれているのでその方が良いでしょう。ただ、どうしても皮が口に残って嫌だという人はもちろん剥いて食べても良いです。

冷凍した物も、シャーベット状になって美味しいですよ。

プルーンは女性に大人気

入荷したばかりのプルーンが店頭に並ぶと、あっと言う間に売れてしまいます。

品種によって甘味が強い物、甘味と酸味のバランスが良い物、大粒の物などいろいろありますので、自分好みの品種を見つけて楽しんでいただくのがベスト。

 

毎朝仕入れていますので、事前にお問い合わせいただけたら、お好みのプルーンを探してきます。

 

年間通して楽しめるドライフルーツも魅力的ですが、1年に1度、この時期にしか食べられない採れたての味を是非お楽しみ下さい。

 

野菜ソムリエ

上原 真由美

mayumi

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